ポルシェ ニュー911ターボカブリオレおよび911ターボSカブリオレの予約受注を開始
ポルシェ ジャパン株式会社は、ニュー911ターボカブリオレおよび911ターボSカブリオレの予約受注を9月24日(火)より全国のポルシェ正規販売店にて開始する。
新たに911モデルレンジに加わる911ターボ カブリオレと911ターボSカブリオレは、先だってデビューしたクーペモデルと同じレベルのダイナミズム、パフォーマンス、そして効率性を発揮する。911ターボ カブリオレがターボチャージャー付3.8リッター6気筒エンジンから最高出力520PS(383kW)、そして911ターボSカブリオレは560PS(412kW)を発生。0-100km/h加速タイムは、それぞれ3.5秒と3.2秒、最高速度は318km/hに達する。それにもかかわらず燃料消費量は9.9リッター/100km(NEDCにおけるCO2排出量231g/km)と10リッターを下回る燃費。このように先代モデルに比べて最高出力が30PS向上し、加速タイムは0.2秒短縮され、しかも効率性は15%改善されている。
さらに大きなダイナミズムをもたらす
リアアクスルステアとアクティブエアロダイナミクス
911ターボのカブリオレモデルがもたらすドライビングダイナミクスは、単純に数値のみで表現できるものではない。PDKデュアルクラッチトランスミッションと新しい4WDシステムのPTMが標準で搭載され、リアアクスルステアとアクティブエアロダイナミクスを備えた911ターボ カブリオレは、オープントップのスーパースポーツカーセグメントにおいて先駆的なテクノロジーを確立している。リアアクスルステアは、サーキットと日常における走行において操縦性に大きな影響を与え、アクティブエアロダイナミクスはドライバーがスイッチを押すだけで最適な効率性やドライビングダイナミクスに調整されている。
2台の新しいトップモデルは、視覚的にもそれぞれのパフォーマンスをかつてないほど明確に主張している。ニュー911ターボの特徴であるワイドなリアフェンダーは、911カレラ4モデルよりも28mm拡大され、Cピラーとボディアウターエッジの間には、手のひらの長さを超えるほぼ水平な面が広がっています。トップを開けたときにはこの幅がさらに印象的な効果を生み出す。
その他の目を引く特徴が、軽量マグネシウムフレームを使用したポルシェ独自のパネルボートップ。この革新的なテクノロジーにより、トップを閉めたときにクーペのようなアーチが形成されている。空力の面からもメリットをもたらすこのアーチは、従来の構造技術では実現することはできなかった。50km/h以下で走行しているときにトップの開閉に要する時間は、先代モデル同様、約13秒。
高い品質を誇るインテリア
新型カブリオレのインテリアは911ターボ クーペのものと同じ。ターボSカブリオレには、ブラックとカレラレッドによる専用インテリアや18-way電動調節とメモリー機能の付いたアダプティブスポーツシート・プラスなどの装備が備わっている。さらにシートのバックレストシェルにはダブルキャップシームを施したレザートリムが使用され、さまざまなエレメントにカーボンルックが採用されている。先代モデル同様にBoseサウンドシステムが標準装備されている。
ニュー911ターボカブリオレ、911ターボSカブリオレ車両本体価格
車種 トランスミッション ハンドル 車両本体価格(消費税込価格)
911ターボ カブリオレ 7速 PDK 左/右 ¥22,490,000
911ターボSカブリオレ 7速 PDK 左/右 ¥27,100,000