AUTOMOTIVE NEWS

ポルシェ911ターボ 「Autonis 2013」を受賞

2013/09/19 freakers

 
ポルシェAGのニュー911 ターボが、「auto, motor and sport」誌の行なった2013年最も革新的なデザインを選出する読者投票において、「スポーツカー」部門のトップに選ばれた。
 
ポルシェのデザインチームを指揮するミヒャエル・マウアーは、本年度の「Autonis」賞を、9月17日シュトゥットガルトにおいて受賞した。911シリーズのトップモデルについてミヒャエル・マウアーは、「911ターボはすぐさま見分けのつくモデルです。サイドのエアインテークは特に印象的でターボモデルの典型的な特徴になっている。さらに、リアウイングもターボモデルを見分けるもうひとつの特徴です」と述べている。
 
この読者投票では、合計17,860名の読者が、8つのカテゴリーに分けられた104のモデルを対象に投票が行なわれた。「スポーツカー」部門には自動車メーカー9社の10車種がノミネートされてた。ポルシェ911ターボが「スポーツカー」部門でトップに輝いたことにより、このモデルは二つのアニバーサリーにつつまれた。なぜなら911は今から50年前、フランクフルトで開催された国際モーターショー（IAA）でデビューを飾ったのだ。そして、その10年後には初代911ターボのプロトタイプがフランクフルトモーターショーで披露された。
 
911ターボのデビューから40周年を迎えた今年、新たに登場したニュー911ターボ/ターボSは、新4WDシステム、アクティブ制御のリアアクスルステア、アダプティブエアロダイナミクス、フルLEDヘッドライト、そして最高出力560 PSの水平対向ツインターボエンジンを採用することで、依然として911モデルレンジのトップであり続けている。