ポルシェ パナメーラの予約受注を開始
ポルシェ ジャパン株式会社は、純粋なスポーツカーのパフォーマンスとラグジュアリーサルーンの快適性という2つの相反する特性をこれまで以上に高い次元で調和させたニュー ポルシェ パナメーラ4Sおよびパナメーラターボの予約受注を、7月28日(木)より全国のポルシェ正規販売店にて開始する。
高い出力と重低音の効いたサウンドを備えた新しいV6およびV8ツインターボエンジン
パナメーラ ターボ、パナメーラ4S、には新しいツインターボ直噴エンジンが搭載。全てにフルタイム4WDと新しい8速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)が装備されている。パナメーラ ターボのV8ガソリンエンジンは最高出力404 kW/550 PS、パナメーラ4SのV6ガソリンエンジンは最高出力324 kW/440 PSを発揮する。
サーキットを走ることができるラグジュアリーサルーン
ニューパナメーラのコンセプトに合わせて、シャシーにもラグジュアリーサルーンの走行快適性と真のスポーツカーの性能が兼ね備わっている。これはオプションのポルシェ ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)を含む新しい3チャンバーテクノロジー付アダプディブ エアサスペンション、ポルシェ・トルク・ベクトリングプラス(PTV Plus)とアクティブロールスタビライザーを含む強化されたポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロール・スポーツ(PDCC Sport)、および新しい電気機械式パワーステアリングなどの革新的なシステムで優れた基本レイアウトを補完することによって実現した。ニューパナメーラのシャシーは統合された4Dシャシーコントロール システムによって制御されています。このシステムは、車両の走行挙動をリアルタイムに検出してシャシーを制御することで、パナメーラのパフォーマンスを最大限に発揮する。さらにポルシェは、スポーツカーのステアリング精度とハンドリングをニュー パナメーラで実現するために、918スパイダーと911ターボ由来の装備であるリアアクスルステアを採用。また、ブレーキの性能も改善されている。
新しいエンジン:さらなる出力、燃料効率の改善
パナメーラ ターボはモデルシリーズ内で最もパワフルなガソリンエンジンを備えてる。4.0リッターV8ツインターボエンジンが先代を30 PS上回る最高出力404 kW/550 PS(5,750 rpm時)と70 N・m上回る最大トルク770 N・m(1,960-4,500 rpm)を発揮する。0-100 km/h加速タイムは3.8秒、スポーツクロノ仕様車の0-100 km/h加速タイムは3.6秒で、最高速度は306 km/hに達する。パワーウエイトレシオはわずか3.6 kg/PS。一方、燃料消費量は、先代より1.1リッター/100 km少ない9.4–9.3リッター/100 km(NEDC)で、CO2排出量は214–212 g/kmとなっている。
パナメーラ4Sの2.9リッターV6ツインターボエンジンは、最高出力324 kW/440 PS(先代比20PSプラス)を、公称回転数をわずかに上回る5,650 rpmで発揮。最大トルクは1,750 回転から 5,500 回転の間で 550 N・m(同30 N・mプラス)を発生、0-100 km/h加速タイムは4.4秒(スポーツクロノ仕様車の0-100km/h加速タイムはわずか4.2秒)。最高速度は289 km/hに達する。燃料消費量は、先代より1.0リッター/100 km少ない8.2–8.1リッター/100km(NEDC)で、CO2排出量は先代より11%低い186–184 g/km。
モデル|パナメーラ4S
トランスミッション|8速PDK
ハンドル|右
希望小売価格(消費税込価格)|¥15,910,000
モデル|パナメーラターボ
トランスミッション|8速PDK
ハンドル|右 / *左
希望小売価格(消費税込価格)|¥23,270,000
*パナメーラターボ左ハンドル車の予約受注は期間限定