ニューポルシェ911ターボおよび911ターボSの予約受注を開始

ポルシェ ジャパン株式会社は、ニュー911ターボおよび911ターボSの予約受注を5月14日(火)より全国のポルシェ正規販売店にて開始する。
新しい4WDシステム、リアアクスルステア、アダプティブエアロダイナミクス、フルLEDヘッドライト、そして最高出力560PS(911ターボS)の水平対向6気筒ツインターボエンジン。これらを備える新世代の911ターボは、サーキットを走るレーシングカーとしても、日常的に使用する車としても、さらにテクノロジープラットフォームとしても、その存在を際立たせる。そして、ニュー911ターボにとって大きなハイライトは、100mm延長されたホイールベースと20インチの大径ホイールを特徴とする完全新設計の軽量シャシー。アクティブ制御のロール抑制システムであるポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム(PDCC)は、911ターボモデルに初めて設定され、ダイナミックパフォーマンスをよりいっそう高める。911ターボSには、このシステムに加えて、スポーツクロノパッケージとダイナミックエンジンマウント、ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ(PCCB)が標準装備されます。いずれも、911ターボにもオプションとして装着することができます。こうした最適化により、ニュー911ターボSのニュルブルクリンク北コースのラップタイムは、標準の公道走行可能なタイヤを装着した状態で7分30秒以下にまで短縮されます。標準装備のサウンドシンポーザーは、ターボエンジンの吸気音をスピーカーから室内に響かせることで、ドライビングエクスペリエンスを高めてくれる。
パワーを向上させながら燃料消費量を16%低減
パワートレインにおいてパフォーマンスを共に担うのが、さらに進化したエンジンと新しい4WDシステムのポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)。ダイレクト・フューエル・インジェクションを採用した3.8リッター水平対向6気筒ターボエンジンは、911ターボでは520PS(383kW)、ターボSでは560PS(412kW)の最高出力を発生。ポルシェは、可変タービンジオメトリーを採用した2基のターボチャージャーをガソリンエンジンに組み合わせる唯一の自動車メーカーであり続けてる。エンジンのパワーは、7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)を介してパワートレインに伝達される。911ターボに初めて備わるオートスタート/ストップ機能は、作動タイミングが従来よりも早くなり、車が完全に止まる前にエンジンを停止させる。
さらに、PDKにはコースティング機能も新たに組み合わされる。こうした燃費向上技術は、ターボエンジンとPDKのために最適化された新しいサーマル・マネージメントシステムとあいまって、燃料消費量を最大16%も低減し、いずれのモデルにおいても9.7リッター/100km(NEDC:新ヨーロッパ走行サイクルに基づく)という値を実現。
電子油圧制御の新しい4WDシステム
パワーを前後のアクスルへいっそう素早く正確に配分するために、ポルシェは、電子制御のマルチプレートクラッチを備える新しい4WDシステム(PTM)を開発。このシステムは、必要に応じてこれまでよりも多くのトルクをフロントホイールに伝達できるように、新しい水冷機能を備える。同時に、エンジン、トランスミッション、および4WDシステムを最適化したことで、911の新しいトップモデルの加速性能はいちだんと向上。オプションのスポーツクロノパッケージを装着した911ターボは、静止状態から100km/hまで3.2秒で加速する。この数値は、先代の911ターボSを10分の1秒上回る。ニュー911ターボSの場合、0-100km/h加速タイムはわずか3.1秒、最高速度は318km/hをマーク。
911全モデルの中で最もワイドなボディ
2台の新しいトップモデルは、視覚的にもそのパフォーマンスを今まで以上に表現している。新世代の911ターボを特徴付けるワイドなリアボディパネルは、911カレラ4モデルよりも28mmワイド化。Cピラーからリアフェンダーのアウターエッジまでほぼ水平な面が延び、その幅は手のひらを広げたほどにもなる。他の際立つ特徴としては、ツートンカラーの20インチ鍛造ホイールがある。911ターボSには、これにセンターロックシステムが備わる。さらにターボSの場合、4灯式ウエルカムホームライトとカメラベースのヘッドライトコントロール機能を組み込んだ新しいフルLEDヘッドライトが標準装備される。これらの装備は、911ターボにもオプションで装着することが可能。
リアアクスルステアがあらゆる状況でハンドリングを向上
ニュー911ターボおよび911ターボSに採用されたリアアクスルステアは、新しい2台のトップスポーツカーのパフォーマンスを、サーキットおよび日常での走行いずれにおいても大幅に向上。システムは、従来のコントロールアームに代わって、左右のリアアクスルに備わる2つの電子機械式アクチュエーターで構成される。リアホイールの操舵角は、車速に応じて最大2.8度まで変化する。50km/hまでの速度では、リアホイールはフロントホイールと逆方向に操舵する。これは、実質的にホイールベースを250mm短縮したのと同じ効果を生み出し、911ターボに比類のないコーナリング性能をもたらす。コーナーへの進入速度が高まり、よりダイナミックなステアリングレスポンスが得られる。また、低速での取り回しや駐車が極めて楽に行えるようになる。
速度が80km/hを超えると、リアホイールはフロントホイールと同じ方向へ操舵する。これは、ホイールベースを500mmも延長したことに相当し、特に高速走行時の安定性が驚くほど高まる。また、ドライバーがステアリングを操作してからリアアクスルにサイドフォースが発生するまでの時間は大幅に短縮され、ドライバーの動作に対して、より自然で調和のとれた方向転換が行われる。
アクティブエアロダイナミクスが効率性とパフォーマンスを向上
ポルシェは、ニュー911ターボ/ターボSに搭載されるアクティブエアロダイナミクスシステムを初めて開発。システムは空気圧で展開する頑丈な3ステージ式可変フロントスポイラーと、3段階のポジションに調整可能な可変リアスポイラーで構成される。これにより、効率性を最適化するスピードポジション、あるいはダイナミックパフォーマンスを最大限に高めるパフォーマンスポジションを選択可能となり、911ターボのエアロダイナミクスをドライバーの望み通りに設定することができる。パフォーマンスポジションでは、フロントスポイラーを構成する全てのパーツが完全に引き出され、フロントアクスルに大きなダウンフォースを生み出す。同様に、リアスポイラーも最高位置まで上昇して迎え角が最大になり、リアアクスルのダウンフォースも増加。ダイナミックパフォーマンスがどれだけ向上するのかを示す例として、ニュルブルクリンク北コースのラップライムは、このシステムによる効果だけで最大2秒も短縮する。
最高級の装備が与えられた新しいインテリア
911ターボ/ターボSのインテリアは、911カレラシリーズをベースにして完全に見直された。特にSモデルの装備は非常に充実しており、ブラック/カレラレッドの組み合わせによる専用インテリアや、18-way電動調節機能とメモリー機能を備えたスポーツシート・プラスなどが与えられる。さらに、シートのバックレストシェルは、ダブルステッチとカーボンルックのパーツがあしらわれたレザー仕上げとなっている。先代モデルと同じくBOSEサウンドシステムが標準装備となる。
ニュー911ターボ、911ターボS車両本体価格(2013年5月14日より)
| 車種 | トランスミッション | ハンドル | 車両本体価格 |
| 911ターボ | 7速 PDK | 左/右 | ¥20,300,000 |
| 911ターボS | 7速 PDK | 左/右 | ¥24,460,000 |














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