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AUTOMOTIVE NEWS

メルセデス・ベンツ「Vクラス」を発表

メルセデス・ベンツ「Vクラス」を発表
 
メルセデス・ベンツ日本株式会社は、メルセデス・ベンツ新型「Vクラス」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ注文受付を開始した。発売は2016年1月を予定。
 
パワートレインは、すべてのモデルに、世界で最も厳しいとされる日本の「ポスト新長期規制」に適合するため日本専用に開発した2.2リッター直列4気筒BlueTECエンジンを搭載。メルセデス・ベンツは、1936年に世界初のディーゼル乗用車を発売して以来、一貫してディーゼルエンジン技術の改善と高度化を進めてきた。クリーンディーゼル「BlueTEC」搭載モデルは、DPF(粒子状物質除去フィルター)でPM(粒子状物質)を除去した排出ガスに尿素水溶液「(「)AdBlue(アドブルー)®」を噴射し熱反応によってアンモニアを生成させた後にSCR触媒コンバーターで化学反応(還元作用)を発生させ、有害なNOx(窒素酸化物)を大幅に削減するディーゼル排出ガス処理システムを採用している。
 
メルセデスの最新ディーゼル技術であるピエゾインジェクターを用いた最新世代のコモンレールシステムや電子制御可変ターボチャージャーなどにより、最高出力163PS(120kW)、最大トルク380Nmの余裕ある動力性能を発生する。トランスミッションには7速A/T「7G-TRONIC PLUS」を搭載し、エンジンパワーを効率的に活用することで燃費性能と快適性を向上させた。燃費は15.3km/L(JC08モード)と先代の3.5リッターV6ガソリンエンジンと比較して最大+125%向上している。
 
 
メルセデス・ベンツ「Vクラス」を発表
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