FREAKERS / EURO

FREAKERS TOP > ニュース > AUTOMOTIVE NEWS > サーキット走行におけるパフォーマンスに磨きをかけた BMW M4 CSを導入

AUTOMOTIVE NEWS

サーキット走行におけるパフォーマンスに磨きをかけた BMW M4 CSを導入

P90251019_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
 
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、高性能スポーツ・カーBMW M4(エムフォー)をベースに、サーキット走行性能を大幅に高めた 世界限定車BMW M4 CS(シーエス)の日本仕様を全国60台限定で導入し、本日よりBMW 正規ディーラーにて受注を開始する。納車は、本年秋以降を予定している。
 
BMW M4は、サーキットでの最高の運動性能と日常走行における高い実用性を併せ持つ、究極のドライビング・マシンである。そのBMW M4のラインアップには昨日発表の新型モデルよりエンジン性能を高めたBMW M4コンペティションを設定しているが、今回、更なるエンジン性能の向上と軽量化によって究極のサーキット走行性能を提供する限定モデルとして、BMW M4 CSが誕生した。
 
BMW M4 CSの心臓部として搭載される3リッター直列6気筒Mツインパワー・ターボ・エンジンは、BMW M4コンペティションよりも7kw(10ps)アップの最高出力338kW [460ps]/6,250rpmを発揮する。トルクは50Nmも増大し、最大トルク600Nm/4,000-5.380rpmである。この卓越したパフォーマンスによりBMW M4 CSはスーパー・スポーツ・カーの走行性能を得ており、0~100km/hの発進加速タイムは4秒を切る僅か3.9秒*である。
*: ヨーロッパ測定値。
 
BMW M4 CSは、ダンパー設定が異なるコンフォート、スポーツ、スポーツ+の3つのモードから作動モードを選択できるアダプティブMサスペンションを標準装備している。例えば、市街地走行ではコンフォート・モードを選択することで最大限の走行快適性が得られ、主に高速道路ではスポーツ・モードによって特にダイナミックな走りを愉しむことが可能である。さらに、サーキットを走行する場合などはスポーツ+モードを選択することで、サスペンションが最も硬く設定され、ボディの揺動を最小現にしながら最高レベルの運動性能を得られることが可能である。
 
搭載されるアクティブMディファレンシャルによっても、BMW M4 CSは、いかなる状況下でも高水準なトラクションと走行安定性を提供する。ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)と常にデータを交換しており、アクセル・ペダル位置、ホイール回転数、ヨーレートも考慮し、その時々の走行状態に応じて素早く確実な反応を行ない、特にサーキットなどの過酷な走行条件では、例えばヘアピン・コーナー出口での加速、路面の摩擦係数の変動など、あらゆる場面に対応した走行安定性のため、各システムがトラクションを最適化させている。通常はアンダーステアやオーバーステアの傾向を、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)によるエンジンとブレーキの制御により修正するが、BMW M4 CSに装備のMダイナミック・モード(MDM)の介入により、ホイール・スリップの許容範囲が拡大され、軽度のドリフト走行を可能にし、特にサーキットでのスポーティでダイナミックな走行を愉しむことが可能である。
 
 
モデル|BMW M4 CS
トランスミッション|M DCT
希望小売価格|¥ 15,980,000
 
 
P90251019_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251020_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251024_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251022_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251021_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251051_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251057_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251052_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251053_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251055_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04
P90251058_highRes_the-new-bmw-m4-cs-04

, ,