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AUTOMOTIVE NEWS

Alfa Romeo Stelvio Quadrifoglio ニュルブルクリンクにて最速ラップタイムを記録


 
アルファロメオ・ステルヴィオ・クアドリフォリオが、ドイツの名高いニュルブルクリンクにて新たなベンチマークとなるラップタイムを記録し、世界最速の量産SUVという称号を手に入れた。これは、クアドリフォリオ・グレードのレースにこだわる伝統と、1世紀以上にもなるAlfa Romeoの長い歴史における新たな偉業とも言える。
 
ステルヴィオ・クアドリフォリオは、1周12.9マイルのノルドシュライフェ(北コース)を新記録となる7分51.7秒で走った。新たなベンチマークとなるこのラップタイムは、これまでの量産SUV世界最速記録を8秒も更新するもの。
 
イタリアの情熱、職人技、革新性が盛り込まれた新型アルファロメオ・ステルヴィオは、曲がりくねった道を征服するという意味を込めて命名および設計された。
 
ステルヴィオ・クアドリフォリオには、50:50という完璧な前後重量配分や、セグメント最高レベルのねじり剛性を可能にするため、最先端の軽量素材が採用されている他、クラス唯一のカーボンファイバー製ドライブシャフトや、市場で最もダイレクトなレスポンスを誇るステアリングなど、幅広い技術が組み込まれている。
 
この超高性能SUVの心と魂とも言えるのが、オールアルミ製、2.9リッター、V型6気筒、24バルブ、インタークーラーおよびツインターボ搭載の直噴エンジンです。最高出力510psと最大トルク443lb-ftを誇り、今回初めて標準Q4 AWDシステムと組み合わされています。また、特別なチューニングが施された8速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、「レース」モードでは、わずか150ミリ秒というシフト時間を可能にしています。
 
ステルヴィオ・クアドリフォリオは、排気量1リッターあたりの馬力でクラス最高を実現している。
 
アルファロメオの新軽量アーキテクチャを活かすために設計されたオールアルミ製、2.9リッター、V型6気筒のツインターボエンジンには、コンパクトな90度レイアウトを採用し、シャシー内部にわたって徹底的な低重心化を図っている。
 
ステルヴィオ・クアドリフォリオ独自の先進的な技術として、「レース」モードを含む全4モードを備える Alfa DNA Proセレクター、トルクベクタリングディファレンシャル、クアドリフォリオ専用チューニングを施し、燃費効率を最大限に高めるアダプティブサスペンションおよびシリンダー休止システムなどが採用されている。
 
さらに、ステルヴィオ・クアドリフォリオの超高性能オプションとして、次のものがある。
•超軽量カーボンファイバーシェルを採用した Sparcoレーシングシート。セグメント最軽量を念頭に設計され、新たに大幅補強された Sparcoレーシングシートは、極端なコーナリング中にも横方向に優れたホールド性を実現し、長距離走行中にも優れた快適性を確保している。
•超高性能 Bremboカーボンセラミックマテリアル(CCM)ブレーキシステム。